Pithecanthropus Erectus

読んだ本などの感想を書いてます。

小林登志子

岡田明子、小林登志子『シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン』

シュメル人ってのは何者なんだろう。どこからきてどこへ消えたのかはよく分かってないらしいんだけれど、人類最古の高度な文明を築いていたのは間違いなさそうである。 世界各地の神話に「洪水伝説」があるというのは有名で、これは、全世界を覆う巨大な洪水…

小林登志子『シュメル――人類最古の文明』

最古の文学者だというエンヘドゥアンナ王女のことが気になって、この本を読んだ。 今から六千年前くらいにシュメル人という人たちがいて、高度な都市文明を築いていた。そんなシュメル人たちの暮らしが詳しく紹介されている。 なぜそのように大昔のことを、…